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zoom RSS 薫3話

<<   作成日時 : 2019/02/12 12:34   >>

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【三話】


 薫は会社勤め以外の自宅での暮らしの殆どを女装子(おんな)として過ごすようになった。

 会社へは下着とパンティーストッキングだけを身につけて行き、帰宅すればズボンと服を脱いでその上から女物を着衣し、子供の面倒を見るようになっていた。

 子供も最初は違和感を持っていたが、いつしか女になった薫と自然に接するようになった。

 子供は女になっている時の薫をママと呼び男の姿で会社から戻るとパパと呼ぶようになった。

 乳を強請る子供は直ぐに応じてくれる薫に好感を示し、薫もまた乳を与えることで女の官能で心身を癒されていた。

 そんな中、薫は次第に乳を強請られることを日々、期待するようになっていて強請られると事前にペニスにコンドームを被せパンティーが濡れないようにした。

 ただ、この日はいつもと少し違っていた。

 薫はいつものように乳を強請られ子供を前側に抱っこし胸を晒すと子供は乳に貪りついてきた。

 全身が大きくビク付き乳房の奥から腹部にかけて身体の内側が発熱し、言葉にならない官能が薫の身体を震わせた。

 いつも通りの展開に薫は安心して乳首を子供に預けていた。

 その時、突然、薫の乳首に激痛が走った。

「痛ああいぃ!! 痛い痛い痛ああぁーい!」

 乳首が千切れんばかりの激痛は官能に浸る薫を天国から地獄へと引き摺り下ろした。

 初めて乳首を噛まれた薫は口を開けて痛みに唸り声を震わせた。

 乳首を噛む子供を降ろすわけにも行かない薫は、子供が乳首を離す瞬間をジッと耐えて待っていた。

 ジリジリと焼けるような痛みの中、乳を子供に与える母親の辛さを実感した薫だった。

 
 薫の乳首は腫れていた。

 噛まれた乳首は直ぐには元に戻らず腫れたまま時間だけが経過し、歩く度にスリップに擦れる乳首の痛みに薫は飛び跳ねた。

 夜の十時、そろそろ寝ようと寝室へ入った薫は痛の薄れた胸に気遣いながら服を脱ぐと、乳首をガードしていたブラとパットを外した。

 視線を下に向け自分の乳首を見入ると丸く腫れた片方の乳首を指で軽く弾いてみると、痛みと同時に快感が乳首の根元から周囲に広がった。

「今夜は、やめておこう……」

 薫はスリップの肩紐を元に戻すと、パンティーストッキングを脱いで傍にある一人用の椅子の背凭れにフワリとかけた。

 この夜、かおるは夢を見た。

 性転換して女になった美人の自分に大勢の男達が群がる夢だった。

 そんな夢から目覚めた薫はベッドの上でポツリと無意識に呟いた。

「女になりたい…」

 誰の声だろうと、薫はムクリと布団を跳ね除け起き上がると、辺りをキョロキョロと見回した。

 視線を下に向けスリップの片方の肩紐を外すと腫れていた乳首は元に戻っていた。

 ツン… ツン… 腫れていた乳首を中指で軽く突っついた薫は腫れていた乳首の快感が倍増していることに驚いた。

「どうして……」
  
 腫れていた乳首と何でもない乳首を突っついて触り比べた薫はその官能の差に寝ぼけまなこをパチパチさせた。

 薫は腫れていたほうの乳首を何度も中指で触り続けているうちに、起き上がった身体を再びベッドに横たえると、倍増した快感から両足をクネクネと絡め悶え始めた。

「ぁんっ! あああああ… んっ! ぅあっ! ぅんっ! ぁあんっ!」

 下半身を上向きのままに上半身だけを左斜めに半回転させ、乳首を中指と親指で抓んでコリコリ連続させた薫は早朝からベッドを身悶えで揺らした。

 薫はパンティーの内側を愛液でグッショリ濡らした後、ドライオーガズムへと突き進んで終焉した。

 妻の菜々美が失踪して以来、薫のペニスは完全にはエレクトせず精々、半立ちだったが女装するようになってからは殆ど硬くなることはなかった。

 グッショリ濡れたパンティーを脱いだ薫は愛液に塗れたペニスを一人恥かしそうに拭いた。

 

 そしてこの夜、薫は子供が乳を強請るのを更に心待ちにし、薫の思いが通じたように子供は薫の別の乳首に歯を立てた。

 薫は涙目になって子供の歯に耐え、これで両方とも同じになったと痛みに涙を零しながらベッドに我が身を沈めた。

 翌日、逸る気持ちを抑えて前日に噛まれた乳首を指で触れた薫は、今までに無い激しい快感にベッドの上で女の喜びを満喫した。

 

 一ヶ月が経過した。


「もっと大きな乳房が欲しい…」

 子供が傍でお絵かきして遊んでいる横で、髪の毛が伸びて耳が隠れるようになった薫はショーパン姿にタンクトップという格好でパソコンに向かっていた。

 毎日のように弄っていた乳首は肥大し乳輪と乳首の区別が出来ないほどに急激に成長し、その肥大した乳首を見ながら豊胸手術をネットで検索しては内容に見入っていた。

 
「男でも豊胸できるんだ……」

 薫は大きく息を吸い込むと手術した男(ひと)の写真に見入った。

 マウスの動きが時折早くなりピタリと止まる。

 カチカチとボタンが打ち込まれる。 

 
「手持ちじゃ心もとないな…」

 薫は交流のある竹崎にメールして例の女装クラブに入会したいと伝えた。

 竹崎から返信のメールが届いて週末に出掛けようということになった。

 薫は竹崎と初めて行った見学の日に稼いだ金を増やしたいと考えた。

 

 薫は竹崎に連れられ一ヶ月ぶりに夜の女装クラブに足を運んだ。

 薄暗い店内の回りにあるドアを出入する大勢の女装子(おんな)達は、思い思いの服装でバーの明かりに引き寄せられていった。

 入会金の年額と月会費を一年分、個室の年間使用料を支払うと薫の持参した金額24万円のうち14万円が消えた。

「大丈夫よ♪ そんなはした金なんかカオちゃんなら直ぐに稼げるわ♪」

 自信を見せた竹崎は意気揚々としていた。

 薫は竹崎に連れられ二階に数店ある衣料品の店の中に居た。

 下着やストッキング類の他、ドレスやワンピースに普段着まで扱うこの店は、何処にでもある普通の店で特別高額に買わされるということはなかった。

 欲しい物をレジに持って行き清算を済ませれば指定した時間に個室へ届けてもらえるシステムで、店で働く人達は全員が女装子(おんな)だった。

 店内は無理に似合うを連発して買わせる雰囲気ではなく、買物をも女として楽しめる空間を薫は気に入った。

 衣類の他に化粧用品やらカツラや靴の店があって、どの店でもノンビリと買物が楽しめる雰囲気だった。

 竹崎の話しでは、1階のバーで遊ぶことをせずに、この二階での買物オンリーでここに通う女も多いという。

 薫は子供みたいに大はしゃぎして買物を楽しんだ。

 そして、竹崎と1階で別れレンタルした自室に戻ると数分後、買物した店から商品が次々に届けられた。

 掃除の行き届いた狭い空間に置かれた洋服箪笥や和箪笥の引出しにはチリ一つなく清潔感が漂っていた。

 テレビのスイッチを入れようとテレビの上の説明書に視線を移せば、バーの様子が見えるチャンネルもあって、薫は覗き見気分でテレビのスイッチを入れちゃんねるを回した。

 さっき別れたばかりの竹崎が黒いドレスを着てバーのカウンターの前に立って誰かと話しているのが見えた。

 背中に掛かるロングの黒髪、そして深いスリットから露出した黒いガーターストッキングが艶かしさを演出していた。

 カウンターの前の席に座り親しげに話す竹崎の横にいる男の手が竹崎の尻を触っているように見え、薫は胸の奥をドキドキさせた。

 薫はテレビを消すとドキドキしたまま、届けられた商品を一つ一つ確認しながら和箪笥と洋服箪笥の中に仕舞いこんで行った。

 一通り仕舞った後、改めて薫は今夜の衣装を決めようと腕組みをして考えたが、上手く考えが纏まらず結局、普段から家で着ているような物にした。

 小さめのフリルの付いた薄ピンク色のパンティーに両足を通し、その上からショコラブラウンのパンティーストッキングを履き、黒いオーバーニーを両足に装着すると、黒い光沢の有るインナーキャミソールで上を覆い、その上から白いタンクトップを着衣した。

 スルスルと擦れる音をさせながら青いデニムのショートパンツを履いた薫は、手早く化粧台の前で薄化粧しショートヘアーのカツラを装着した。

 足の甲にキラキラ光るビーズの付いたサンダルを付けると、薫は立ち上がって身体を一回りして前後左右の乱れをチェックした。

 薫は元気いっぱいの女子高生のような笑顔を鏡に映し出した。

 個室を出た薫はドレスやワンピースに身を包む大勢の女装子(おんな)達の集うバーへと足を運んだ。

 回りは華やかな服装に身を包んだ女装子(おんな)達で溢れ、薫は自分の服装と比べ引け目を感じ、中に入っていくことを躊躇った。

 そんな時、竹崎が薫を呼んで手招きしてくれた。

 一斉に大勢の女装子(おんな)達が薫の方を向いた。

 周囲の女装子(おんな)達は薫の顔と姿を見るや否や何故か後退りをして竹崎までの道を作った。

 前屈みになり俯いて開かれた道をカウンターに向かう薫は神妙な面持ちだった。

 
「カオのこと、みんな見て驚いてるわ♪ カオちゃん可愛いもの♪ アタシだってカオちゃんのこと食べて見たいもの♪ うふふっ♪」

 薫を抱き寄せてカウンターの席に座らせた竹崎は得意げに薫をバーのスタッフに改めて紹介した。

 するとカウンターの中にいたスタッフの一人が、覚えていると笑顔で声を掛けてくると薫は恥かしそうにハニカんで俯いた。

 初々しいという言葉がピッタリと似合う薫だった。

 周囲の女装子(おんな)達は勝てないと思ったのか、一人また一人と薫の傍から離れ、客から声の掛かるのを待っていた。

 
「ホラホラ、お客さんたちにちゃんと顔を見せないと〜♪ 声かけてもらえないぞぉ〜♪」

 竹崎は椅子に座る薫の身体をクルリと回して客席に顔を向けさせた。

 すると間髪いれずにボックスの客席からボーイさんに声が一つ、二つと一斉に掛かり始めバーのマスターがボックス席へ忙しくメモ帳を持って足を急がせた。

「ホラホラ来たわよぉ〜♪」
 
 竹崎は嬉しそうに薫に耳打ちすると走り回るマスターに見入った。

 薫に同席を求めたのは12人の客たちで、何れも薫に高値をつけてきた。

 そしてその中に見学の時に薫を同席させた初老の男性も含まれていた。

 薫は見覚えのある男性をチラっと見ると頬を紅くして恥かしそうに視線を変えた。

 数分後、バーのマスターがニコニコして薫に近付くと、ヒソヒソとメモをみながら耳打ちした。

 薫はコクッと小さく頷くと、竹崎の傍から蝶ネクタイのスタッフにエスコートされてボックス席へと移動した。

 
「いやぁ♪ 暫くだったねぇ♪ その顔は覚えていてくれたんだねぇ〜♪ 倍率が高くて無理なんじゃないかってヒヤヒヤしたよ♪」
  
 初老の男性は満面の笑みを浮かべると声高らかに語り、周囲は羨ましそうに男性を見詰めた。

 男性は俯いて何を話していいか解からない薫をリードするかのように様々な種類の話題を切り替えてきたが、薫は自分を気に入ってくれている男性に自分の声を聞かれることに申し訳なさを感じていた。

 そんな緊張している薫を承知しているとばかりに男性は面白い話をいくつも語った瞬間、薫は耐えられなくなって、口元を隠して無意識に一瞬噴出してしまった。

「可愛い♪ 何て可愛い子なんだ…」
 
 男性は薫の自然な仕草に心の中でそう思った。

 男性の口から次々に飛び出す面白い話しは薫の緊張をほぐして行き、遂には両手で口元を多い身体を前後させて大笑い場面もあった。

 すると突然、テーブルを挟んで正面に居たはずの男性が薫の真横にピタリくっ付くように座った。

「ここに居てもいいかい♪ 傍に居たいんだ…」
 
 薫は一瞬、ビクンっとして目を大きく見開いて驚いたが直ぐにニッコリ微笑んで小さく頷いて見せた。

 男性は薫の肩に手をかけたい気持ちをグッと堪えて薫の笑顔が見たくて話を弾ませた。

 
「おぉっと! もうこんな時間だ!」

 腕時計を見た男性は名残惜しそうに話しの勢いを鈍らせた。

 すると薫は突然背筋を伸ばして男性の方を向いた。

「ここがいい… ここに居たい…」

 薫は唇を微かに震わせて男性に真剣な眼差しを送った。

 すると薫の言葉に男性は一瞬息を飲んで言葉を失った。

 
 男性はバーのマスターを自分の傍に呼ぶと耳打ちし、マスターは賑わうボックス席を一つ一つ回って頭を下げて回っていた。

「ここではね♪ ワシ達も客なんだが、薫ちゃんたちも客なんだよ♪ だから気にしなくていいんだよ♪」
 
 自分を指名してくれた客達に申し訳なくて俯いている薫に男性は優しく丁寧な口調で教えた。

 そして再び男性のトークが始まると薫の顔は次第に笑顔を取り戻していった。

 その間、竹崎はといえば客から客を忙しく渡り歩いては慣れた口調で、時には客の膝の上に乗って大きな笑い声を立てていた。

 そんな中で男性のトークは勢い良く走り続けたが、その話した内容に一瞬ピクリと表情を変えた薫を、男性は見逃さなかった。

「薫ちゃん、豊胸とか興味あるの? いや、もしあればワシの友達で医者がいてね♪」
 
 薫は男性の言葉に一瞬、俯いていた顔を上げた。

 男性は薫の視線に自らの視線を重ねると、淡々と豊胸の料金やらシステムやらを細かく丁寧な口調で薫に教えた。

 この店に集う何人かを紹介したと言う男性に薫は心を奪われていった。

「薫ちゃん処女だろ♪ あっ! ごめんごめん♪ 薫ちゃんを見れば経験が無いのは誰でも解かるけどワシは嫌われることを覚悟して言うが、初めて薫ちゃんを見た時から自分の彼女にしたいと心底思っていたんだ… 二度しか会ってない君にこんなことを言うのは嫌われるかも知れんが、ダメならダメで早いほうがいいからね♪」

 嫌らしさを微塵も感じさせない男性に薫は困り顔をした。

 二人の会話が途切れた。

「私も兵藤さんが好きです… でも… でも… もう少し時間が欲しいです… 怖いんです…」

 薫は両手を並べた太ももの上に置くとモジモジしながら男性に返答した。

 すると男性は両目を大きく見開いて満面の顔して見せた。

「おおー♪ 初めてワシの名前を呼んでくれたねぇ♪ こりゃー目出度い♪」

 男性は声を高らかに嬉しそうな顔すると薫の方に上半身をねじり、薫の両手の上から自らの両手を重ねた。

 生まれて初めて男性(おとこ)に手を重ねられた瞬間だった。

 薫は大喜びする男性に悪い気持ちにはならなかったが、手を重ねられた瞬間、キュンと胸を時めかせたのは事実だった。

 そして楽しげなトークは続けられたが、遠くから手招きする竹崎を見て、帰宅の準備があるからと薫は席を離れようと小さな声を発すると、男性は立ち上がった薫に笑顔で財布から札束を出して手渡そうとした。

「今夜は楽しかったよ♪ 少ないがとっておきなさい♪」

 金銭を貰うつもりの無くなっていた薫は、両手でそれを断ったが後に引かない男性は強引に薫にお金を渡した。

 ニッコリして男性に深々とお辞儀した薫は竹崎の下へ近寄るとそのまま竹崎の個室へ同行した。

「50万円あるよおー♪ 凄ーい♪ カオちゃん、やったんじゃーん♪ このまま行けば兵藤さんの専属じゃ〜ん♪ もしかしてカオちゃん兵藤さんに捧げる心の準備してたりしてぇ〜♪ ムフフフフ〜♪」

 竹崎は目を丸くして薫の前で飛び跳ねて大ハシャギして見せた。
 
 薫も竹崎につられて妙にワクワクした。

「さっ! カオちゃんも自室でシャワーで浴びてらっしゃい〜♪ 男に戻る時間よぉ〜♪」

 竹崎は薫にそういうとドレスを脱いで黒いガーター紐の付いたスリーインワン姿になった。

 薫はその脱ぐ仕草と姿を見た瞬間、胸の奥を何故かドキっとさせた。


 そんな薫が自室へ戻り下着姿に戻った時、パンティーの内側が自らの愛液が溢れていたことに気づいた。

 恐らく兵藤に手を重ねられた時に違いないと思った。

 薫は熱いシャワーの下で自分が兵藤に処女を捧げている瞬間を俄かに想像していた。

 
「これで豊胸出来る……」

 薫の脳裏には豊胸した自分を愛欲する兵藤が霧に包まれて映し出されていた。


 薫は竹崎と竹崎の自宅へとタクシーで向かった。

 互いに化粧や香水の匂いを、さり気無く確認し合いながら。

 

 この夜、薫は子供を竹崎の家から抱きかかえるようにタクシーに乗せると自宅へと向かった。

 時間は深夜の零時を少し過ぎていた。

 子供は竹崎の子供達と遊び疲れたのか目を覚ますことなくそのまま自宅の布団に寝かされた。

「ごめんね… 悪いママで…」

 薫は子供の寝顔を見詰めてオデコの軽いキスをすると、ネクタイを緩めながら居間へと移動した。

 ネクタイを外しワイシャツを脱いだ薫は、スリップの肩紐を外しながら寝室へ移動しブラジャーを外しベッドに身体を横たえた瞬間、パンティーストッキングに包まれた内モモにそっと右手の中指を滑らせた。

「く… あん! うんっ… ぁんっ!」

 両膝起てて内モモに滑らせた中指からの刺激に薫は首を仰け反らせ上半身を左右に振った。

 そして薫の脳裏には薫を優しく愛欲する兵藤が居て内モモに指を滑らせながら、右乳首に唇を重ねるシーンが幾度も繰り返された。

 両手で自らの両乳首を弄り上半身を仰け反らせる薫は喘ぎ声を寝室に奏でながら、両太ももをプリプリと揺らした。

 
「はぁはぁはぁはぁ… 兵藤さん… はぁはぁはぁはぁ… シュッシュッシュッシュッシュッ! はぁはぁはぁはぁ…」

 パンティーストッキングとパンティーを足首まで降ろした薫は、スリップの裾を慌しく揺らせ、ベッド左肩と頬を付け右手で硬くなった肉棒を扱いていた。

 女になっている時、ペニスを弄ることのなかった薫だったがこの夜は普段と様子が違っていた。

 左手で右乳首を激しくコリコリと弄り、右手で硬い物を扱く薫は時折、身体を額だけで支え左手の指で肛門の表面を滑らせて兵藤からの愛撫を想像していた。

 そしてオーガズムを迎えようとした瞬間、身体の柔らかい薫は体位を正常位に戻し両足を頭の位置にデングリ返りすると、尻を宙に高く上げ自らの顔を目掛けて勢い良く射精した。

 飛び散った精液は薫の顔に当たるとピチャピチャと音を立て鼻と口にドロドロした生暖かい感触を伝えた。

 そして薫は意思的に唇を開くと自らの精液を舌で舐め取り喉に流しこんだ。

 薫は兵藤が自らの顔に射精した瞬間を想像したようだ。

 それでも興奮の覚めない薫はそのままの体位で数分後、二度目の射精を自らの顔で受け止めた。

 肩で荒い息をする薫は両足を元に戻し膝起てをすると、両手をベッドに投げたして顔に充満する男の精液の匂いに浸った。

 放置された薫のペニスからは薄くなった残液が俄かに湧き出ては黒い陰毛に絡み付いていた。

 

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